03/9/12

経済動学・貿易ワークショップ開催のお知らせ (2012/03/12)

平成24年3月12日に河野秀孝教授(青森公立大学),太田浩教授(青山学院大学),Cuong Le Van教授(CNRS)をお招きして,経済動学,一般均衡理論,国際貿易理論のセミナーを開催します.
経済動学・貿易ワークショップ
2012/03/12
日時:平成24年3月12日(月) 15時~18時30分場所:京都大学経済研究所 1階 会議室
プログラム
河野秀孝教授(青森公立大学教授)
“2×2×2 by 1 Cobb-Douglas Parameter Model of General Equilibrium with Trade”
太田浩教授 (青山学院大学名誉教授)
“Capital-Intensity Hypothesis and Factor Price Equalization Theorem Intriguing Relationship?”
Cuong Le Van教授(CNRS)
“Ramsey Equilibrium with Endogenous Labor Supply and Borrowing Constraints: Existence, Bubbles, and Efficiency”

01/30/12

「就業と生活について」アンケート調査実施のご案内とご協力のお願い

京都大学経済研究所 特別推進研究「経済危機と社会インフラの複雑系分析」(代表:矢野誠 京都大学経済研究所 教授)では、経済政策評価および社会科学研究を目的として、慶應義塾大学と協力し、「就業と生活について」のアンケート調査を実施いたします(調査期間:2月~3月)。

本調査は、京都大学経済研究所が調査の企画・設計を行い、実施を世論調査の専門機関である(社)中央調査社に委託しているものです。 調査結果は、すべて統計的な処理を施したうえで非営利・学術目的での分析にのみ用いられますので、個人のお名前やお答えの内容が公表されることは、一切ございません。 対象となられている方には大変お手数をお掛けしますが、何卒ご協力をお願い申し上げます。

パネル調査に関する問い合わせ:
京都大学経済研究所パネル/アンケート調査問合せ窓口
E-mail:panel@market-quality.net
TEL: 075-753-7129 月~金曜日(9:30~16:30)

社団法人 中央調査社
E-mail: office@crs.or.jp
TEL: 0120-48-5351 *フリーダイヤル 月~金曜日(9:00~17:00)

01/16/12

西村和雄:基調講演「日本の競争力と理数教育」(2012/01/27)

本プロジェクトメンバーの西村和雄教授が,平成24年1月27日に開催されるシンポジウム「理数系基礎学力の強化とモノづくり人材」において,基調講演「日本の競争力と理数教育」を行います.
シンポジウムの詳細とお申込みについては,以下をご覧ください.

シンポジウム「理数系基礎学力の強化とモノづくり人材」
2012/01/27
シンポジウムの全体テーマは「理数系基礎学力の強化とものづくり人材育成の課題」と題し、パネリストの方々には、“物理を中心とする理数離れと日本の製造業(モノづくり)の将来について” 日頃のお考えをもとに討議をお願いしていきます

日時:平成24年1月27日(金) 13時~17時場所:機械振興会館 B2ホール(東京都港区芝公園3-5-8)定員:250名参加料:無料主催:(一社)日本機械工業連合会共催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社参加申込方法やアクセスについては,シンポジウムちらしでご確認ください

プログラム
基調講演:13:05~13:45
「日本の競争力と理数教育」
西村和雄(京都大学)
第一部:国内の部 13:45~15:25
モデレーター
大森不二雄(首都大学東京)
パネリスト
久保 司郎(大阪大学)
渡邉恵里子(電気通信大学)
森下 信(横浜国立大学)
戸瀬 信之(慶應義塾大学)
野崎 晃平((株)豊田自動織機)
第二部:海外の部 15:35~17:15 (使用言語は日本語)
モデレーター
八木 匡(同志社大学)
パネリスト
金 東 煜(韓国・大邱教育大学)
ホルガー・ヴィッティヒ(ドイツ機械工業連盟(VDMA))
加藤 五郎(カリフォルニア・ポリテクニック州立大学)
デイビス・ピーター・クリストファ((株)テレコグニックス)
榊 裕之(豊田工業大学)
総 括: 17:15~17:45
西村和雄(京都大学)

12/11/11

矢野誠:講義「原発事故と社会科学的素養」

中京大学経済学部での講義
2011/12/15
講師:矢野 誠(京都大学経済研究所 所長)
2011年12月15日(木)9時~10時30分
中京大学経済学部
本プロジェクトメンバーの矢野誠教授が2011年12月15日に中京大学の古川雄一先生の講義で,ゲスト講師として「原発事故と社会科学的素養」というテーマで講義を行います.

12/1/11

市場の質の経済学に関する国際学会を開催しました

11月18日と11月20日の3日間にわたり,中京大学経済研究所との共催で,名古屋都市センターにおいて市場の質の経済学に関する国際コンファレンスが開催されました.Ronald W.Jones先生やWilfred J. Ethier先生といった国際的にも著名な先生方をお招きしてご講演いただきました.

The Chukyo-Kyoto International Conference on International Trade and Macroeconomic Dynamics
2011/12/1
日時:
平成23年11月18日(金)~20日(日)
場所:
名古屋都市センター
プログラム:
The Cukyo-Kyoto International Conference

なお,このコンファレンスは本研究プロジェクトならびにグローバルCOEプログラム『市場の高質化と市場インフラの総合的設計』 の共催により開催されました.

11/24/11

西村和雄:サンタフェ研究所で講演(2011/11/07)

本プロジェクトメンバーの西村和雄教授が2011年11月6日~11日まで,アメリカのサンタフェ研究所を訪問し,講演を行いました.

Two Sector Model and Applications
2011/11/07
Kazuo Nishimura(Institute of Economic Research and SFI External Professor)
November 07, 2011, 12:15 PM
Medium Conference Room, Santa Fe Institute
Abstract: The two sector model is used in the intertemporal optimization theory and it often produces the complex dynamics as solutions. In this seminar, I will present the simple two sector modelof economic growth and show how it may be also applied to explaining patterns of human behavior.

10/28/11

市場の質と原発危機

最近,原発の事故の背後にある原因として,社会科学系の教育の質があるのではないかと考えています.もっと言うと,社会科学系の教育は想像力と判断力を学生諸君に身につけてもらうためにあると考えます.これについては,近畿化学という雑誌の11月号で説明しています.今後,より広いテーマでこの問題を論じていきたいと考えています.

10/26/11

理系出身者の年収に関する調査結果についてのマスコミ報道

本プロジェクトメンバーの西村和雄教授と平田純一教授が,同志社大学経済学部 八木匡教授,同社会学部 浦坂純子教授と行った共同研究の成果が,NHK,産経新聞などで報道されました。

大卒就業者の出身学部・得意科目と平均所得(年収)の関係を調べたところ,大学の理系学部で学んだ人たちは,文系学部で学んだ人よりも年収が高く,中でも物理を得意とする人ほど,年収が高い傾向があるとまとめられています。

以下に,各報道の記事を一部紹介いたします.
1) NHK (2011年10月23日 NHKニュースおはよう日本)
・NHKニュースWEB “理系でも物理好きは年収高い”(2011/10/23)

2) MSN産経ニュース
・「物理が得意な理系、高所得 平均681万円、科目間でも格差」(2011/10/21)

3) 時事ドットコム
・時事ドットコム「数学、物理得意だと高所得=「国語」と180万円差-大卒就業者1万人調査」(2011/10/20)

4) 科学新聞
・「理系出身者,得意科目で所得差」 (2011/10/28)

10/3/11

西村和雄:東北支援 数学文化講演会 in 山形(2011/10/9)

講演会チラシ日本数学協会主催,京都大学経済研究所,国際教育学会などの共催により,下記のとおり「東北支援 数学文化講演会 in 山形」を開催致します.

本プロジェクトからは,西村和雄教授が,第二部にて,上野健爾 京大名誉教授,森田康夫 東北大名誉教授と共に講演を行います.

高校生を対象とした講演ですが,一般の方も入場可能となっておりますので,ぜひご参加ください.また広くご周知頂けますと幸いです.

「東北支援 数学文化講演会 in 山形」
数学ができるとは何か ―ふかいことを おもしろく―
2011/10/09
こういう未曾有の危機にある東北だからこそ、もとめられるもの
それは、ものごとを論理的に筋道だってかんがえることができる力
井上ひさしがよく言っていた「ふかいことを おもしろく」考えること
東北の高校生におくる 日本を代表する数学者・経済学者からのメッセージ

日時:2011年10月9日(日)(9:30開場)10:00開演場所:山形大学小白川キャンパス理学部先端科学実験棟401教室
プログラム
司会:山形東高等学校 長澤 義博
10:00~12:30(一部)
映画 「博士の愛した数式」
解説: 森田 康夫 東北大学名誉教授(制作協力者)
13:30~17:00(二部)
講演 「数学ができるとは何か」
京都大学名誉教授 上野 健爾
東北大学名誉教授 森田 康夫
京都大学名誉教授 西村 和雄
入場:無料
(高校生向けですが一般の方も受け付けます。途中どこからでも参加可)
主催:日本数学協会共催:京都大学経済研究所 四日市大学関孝和数学研究所 国際教育学会後援:山形大学理学部 山形県教育委員会
連絡先:
山形東高校 長澤義博 TEL 023(631)3501(代表)
四日市大関孝和数学研究所 有田八州穂 TEL 03(5925)8347