- Summary
- 著者
- 矢野誠・小松原崇史・萩原里紗・深堀遼太郎 ・田中藍子・天龍洋平・金原大植
- シリーズ
- MQ Discussion Series
- DP番号
- 2014-009
- 公開年月
- June 2014
- 言語
- 日本語
- URL
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- 備考
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- Summary
- 本論文は,Keio Household Panel Survey (KHPS)の調査データによる実証研究の結果をまとめた『日本の家計行動のダイナミズム』(5巻から9巻)にもとづいて, どのようにしたら市場の質研究が実証研究にのるかを説明する.Yanoが提唱した市場の質とは,どのような概念であるかを説明したうえで,競争上公正性と効率性の観点から,日本の市場を分析している実証研究を考察する.さらに,市場インフラの役割と2011年におきた東日本大震災の関係にも注目する.