05/26/14

6/21公開シンポジウム「科学技術振興と経済活性化にむけた大学教育の役割」開催のお知らせ

6月21日に京都大学百周年時計台記念館2階 国際交流ホールⅠにて, 公開シンポジウム「科学技術振興と経済活性化にむけた大学教育の役割」を開催します。
京都大学経済研究所シンポジウムシリーズ:シンポジウム・シリーズ<明るく楽しい少子高齢化社会への道筋>第5回となります.

公開シンポジウム「科学技術振興と経済活性化にむけた大学教育の役割」
2014/6/21
ポスター日時:平成26年6月21日(土)場所:京都大学百周年時計台記念館2階 国際交流ホールⅠ
プログラム
13:00~13:15
開会挨拶・課題の提示
矢野誠(京都大学経済研究所 教授,先端政策分析研究センター長)
「教育と市場の質」
13:15~15:40
パネル討論
司会:中澤正彦(京都大学経済研究所先端政策分析研究センター准教授)
講演1
青木玲子(一橋大学経済研究所教授)
「科学技術イノベーションは社会科学に何を求めているか?」
講演2
板倉康洋(内閣府日本医療研究開発機構担当室参事官、文部科学省大臣官房付(前研究振興局振興企画課長))
「世界で最もイノベーションに適した国に向けて
-学術研究と人文社会系への期待-」
講演3
吉川潔(京都大学理事・副学長)
「京都大学における研究推進」
ディスカッション
吉川潔、青木玲子、板倉康洋、矢野誠
15:40~15:45
閉会挨拶
溝端佐登史(京都大学経済研究所 所長)
参加申し込み方法等,シンポジウムの詳細は,こちらをご覧くださいhttp://cscenter.co.jp/kier5/

主催:京都大学経済研究所
特別推進研究「経済危機と社会インフラの複雑系分析」
京都大学経済研究所先端政策分析研究センター
先端経済理論の国際的共同研究拠点
公益財団法人KIER経済研究財団

03/11/14

2/15公開シンポジウム「豊かさを実現するための科学技術と経済運営」を開催しました

2014年2月15日に京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホールにて, 公開シンポジウム「豊かさを実現するための科学技術と経済運営」を開催しました。
京都大学経済研究所シンポジウムシリーズ:シンポジウム・シリーズ<明るく楽しい少子高齢化社会への道筋>第1回となります.

シンポジウム課題の提示,3つの基調講演に続き,パネルディスカッションでは,活発な討論がおこなわれました.来場者は140人に達し,今後の継続的な開催と官学交流のさらなる発展が期待できる有意義なシンポジウムとなりました。
公開シンポジウム「豊かさを実現するための科学技術と経済運営」
2014/2/15
20140215ポスター日時:平成26年2月15日(土)場所:京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホール
プログラム
13:30~13:40
開会挨拶
西阪昇(京都大学理事・副学長)
柴田章久(京都大学経済研究所 教授・共同利用・共同研究支援室長)
13:40~13:55
課題の提示
矢野誠(京都大学経済研究所 教授,先端政策分析研究センター長)
「市場高質化とイノベーション:楽しい高齢化社会を築くための方策」
13:55~15:35
基調講演(各30分)
講演1
中澤正彦(京都大学経済研究所先端政策分析研究センター 准教授)
「高齢化社会と年金、医療~素朴な試算」
講演2
倉持隆雄(内閣府政策統括官(科学技術政策・イノベーション担当))
「世界で最もイノベーションに適した国を目指して」
講演3
浜野潤(電通顧問,前内閣府事務次官)
「豊かな社会を支える政策運営と政府のガバナンス」
15:50~17:20
パネル討論
司会:佐藤正弘(京都大学経済研究所先端政策分析研究センター准教授)
「日本の課題と経済運営・政策の在り方」
パネリスト
・出井文男 神戸大学大学院経営学研究科教授
・浜野潤 電通顧問,前内閣府事務次官
・倉持隆雄 内閣府政策統括官
・矢野誠 教授、センター長
・中澤正彦 センター准教授
17:20~17:30
閉会挨拶
溝端佐登史(京都大学経済研究所 所長)
シンポジウムの詳細は,こちらをご覧くださいhttp://cscenter.co.jp/kier/

主催:京都大学経済研究所
特別推進研究「経済危機と社会インフラの複雑系分析」
京都大学経済研究所先端政策分析研究センター
先端経済理論の国際的共同研究拠点
公益財団法人KIER経済研究財団

02/12/14

Market Quality Workshop(水問題)のお知らせ

2月15日に京都大学にて, ワークショップ Market Quality Workshop が開催されますのでお知らせいたします。

Market Quality Workshop
2014/2/15
日時:平成26年2月15日(土)場所:京都大学経済研究所 第一共同研究室
プログラム
10:00~10:10
Makoto Yano (Kyoto University)
“Market Quality and Innovation Policy”
10:10~11:10
大石尊之 (青森公立大学)
“Axiomatic and Game-Theoretic Analysis of International Law and Water Problems”
11:15~12:15
佐藤正弘 (京都大学)
“国際貿易を活用した気候変動下における新たな水利用”

主催: 共同利用・共同研究拠点「先端経済理論の国際的共同研究拠点」科学研究費補助金特別推進研究「経済危機と社会インフラの複雑系分析」(研究課題番号 23000001)お問い合わせ先:京都大学経済研究所 矢野誠研究室 岡村:okamura@kier.kyoto-u.ac.jp

02/1/14

「就業と生活について」アンケート調査実施のご案内とご協力のお願い

京都大学経済研究所 特別推進研究「経済危機と社会インフラの複雑系分析」(代表:矢野誠 京都大学経済研究所 教授)では、経済政策評価および社会科学研究を目的として、慶應義塾大学と協力し、「就業と生活について」のアンケート調査を実施いたします(調査期間:2月~3月)。

本調査は、京都大学経済研究所が調査の企画・設計を行い、実施を世論調査の専門機関である(社)中央調査社に委託しているものです。 調査結果は、すべて統計的な処理を施したうえで非営利・学術目的での分析にのみ用いられますので、個人のお名前やお答えの内容が公表されることは、一切ございません。 対象となられている方には大変お手数をお掛けしますが、何卒ご協力をお願い申し上げます。

パネル調査に関する問い合わせ:
京都大学経済研究所パネル/アンケート調査問合せ窓口
E-mail:panel@market-quality.net
TEL: 075-753-7129 月~金曜日(10:30~16:30)

社団法人 中央調査社
E-mail: office@crs.or.jp
TEL: 0120-48-5351 *フリーダイヤル 月~金曜日(9:00~17:00)

01/6/14

Market Quality Workshop– Law and Economicsが開催されました

12月16日に,京都大学経済研究所三田オフィスにて,法と経済学をテーマに4名5件の研究報告会を開催しました.ゲーム理論分析に基づく理論的な視点からの研究(本領崇一氏,森大輔氏)および種々の実証研究(小松原崇史氏,太田勝造氏)が報告されました.危機時の情報伝達の分析,裁判における賠償金支払いの制度設計,証券市場の市場の質分析,社会規範の規制力や法曹の質の分析というそれぞれのテーマ設定からもお分かりいただけるように,異分野合同での研究報告となりました.今回,参加者約15名それぞれの専門性に基づき意見を交換する貴重な機会を設定できたものと考えております.以下,それぞれの報告について簡単な解説を行います,詳しい研究内容についてご感心のある方は,著者に直接ご連絡ください.

◆ 本領崇一 (Assistant Professor, University of Mannheim)「危機下の情報伝達:ベイジアンアプローチ」
災害発生時には,政府から発表される情報の正確性に関する懸念がたびたび起こる.この研究ではゲーム理論のツールを用いて危機下の情報伝達をモデル化し,政府の情報伝達の傾向を探求している.この論文が扱うモデルでは,合理的な政府と民間がそれぞれ危機回避のための事前と事後の対応を行うが,民間は災害のレベルを知らずに政府の発表に基づいて自身の対応を決定すると仮定する.また,民間は政府発表の正確性に対して独自の信念をもっていると仮定する.政府は災害のレベルを知っており災害のレベルについて民間にアナウンスをするが,政府は事故からの被害とその後の政府への評価を考慮し事故のレベルに対するメッセージを選択する.本研究の結果は,政府の評判に対する関心・批判回避のインセンティブが正確な情報の伝達を妨げることを示し,多くの状況下で,中レベルの事故と小レベルの事故が同様に伝えられることが示されている.

◆ 小松原崇史(京都大学経済研究所 特定講師)「効率性と公正性基準による日米の証券市場の質」
本研究プロジェクトで提唱している「市場の質」の理論では,市場の質を公正性と効率性の観点から定義している.本報告では,日本とアメリカの証券市場の質を実証的に分析し,実証研究の観点から市場の質研究を前進させる.透明性が低く公正でない市場では市場リターンのばらつきが大きいことを仮定し,公正性の増加によって市場参加率が増加しない市場を比較的公正な市場と考えて公正性を推計する.また,知識のある投資家は効率性の高い市場でのみ市場参加すると仮定して,効率性の推計を行う.以上の観察を基礎に市場の質を推定する実証手法を開発し,日本とアメリカの証券市場の質の比較を行っている.日本とアメリカの一般消費者を対象に行われたインターネット調査(日本人約7500人,アメリカ人約4300人が回答)を用いて,アメリカの証券市場が日本より市場の質が高いことが議論された.

◆ 森大輔(熊本大学法学部 准教授)「被告支払額と原告受取額の切り離しと、訴訟性向関数の関係」
通常の裁判においては,被告の支払額と原告の受取額は等しい.しかし,懲罰的損害賠償の一部を国や州が受け取る制度(split-recovery statute)がアメリカでは実施されているし,また,ある争点に対する判断を他の当事者が援用したり,他の当事者に対しても援用できる(非相互的な争点遮断効)ことを考慮すると,被告支払額と原告受取額を切り離して分析することは重要な課題である.Kahan – Tuckman (1995) による先行成果では,和解成立確率に関して不透明な結論しか得られていなかったが,本研究では「被告の総賠償額のうち原告の取り分の割合が小さくなるほど、和解が成立しやすくなる」という明確な結論が得られている.本研究では,採用された勝訴確率のベイジアン的な導出など,議論を補強するための精密な分析が展開されている.

◆太田勝造 (東京大学大学院法学政治学研究科 教授)
「社会規範による非公式の制裁の有効性についての人々の評価」
「社会規範による非公式の制裁は人々の行動を実効的に規律している」という前提に立ち,「人々は社会規範による非公式の制裁が有効だと信じている(仮説1)」と「人々は法制化の効果について懐疑的である(仮説2)」という2つの仮説を検討する.7つの社会規範違反行動(マナー違反,集合的決定のごまかし,条例違反など)に対する4つの非公式制裁行動(周囲白眼視,権威の叱責,被害者文句,ネットで批判)に関してアンケートを行い,それぞれの違反行動に対して各種非公式制裁行動の効果と,法制化の効果に対して調査をした.分析の結果,社会規範による非公式の制裁は無効だと信じられており(仮説1に対する反証),法制化は多くの場合(ゴミ投棄などゴミ関連以外)に実効性がないと信じられている(仮説2に対する部分的な反証)ことを示している.

◆「民事弁護の質の計測:弁護士による弁護士評価」
近年の弁護士数の増加に伴って法曹の質の低下が頻繁に議論されるようになったが,主観的な評価に基づく議論が多かったのが実情である.これには「『法曹の質』の中の『民事弁護の質』をどう定義するか」,「民事弁護の質をどう計測するか」という課題があり,適切な評価がこれまで行われてこなかった.本研究では,訴状・答弁書の出来栄えや,要を得た立証活動か否かなど,訴訟記録を読んで評価できる事項8つの項目について,民事訴訟記録(予備調査103件,本調査191件)を熟練弁護士2名が個別に評価し,豪勢尺度として民事弁護の質を定義している.さらに,この尺度を用いて「弁護士の提供する民事弁護の質と,訴訟の結果の有利不利とは相関する(仮説1)」という仮説と「弁護士の提供する民事弁護の質は経験を積むほど向上する(仮説2)」という2つの仮説を検定し,仮説1については肯定的に,仮説2については否定的な結論が導かれている.

12/28/13

Market-Quality Workshop 第10回を開催いたします

Market-Quality Workshop

2013/01/07

 

日時
2013/01/07 15:00–17:00
講演者
粟屋祐, Graduate Student, The Pennsylvania State University
講演タイトル
“Reputation and Search”
会場
京都大学経済研究所 三田オフィス(東京)

 

平成25年1月7日にMarket-Quality Workshopを開催いたします.今回は粟屋祐氏に研究報告を行って頂きます.

12/13/13

Market Quality Workshop– Law and Economics開催のお知らせ

12月16日に京都大学三田オフィスにて, ワークショップ Market Quality Workshop – Law and Economics を開催します。

Market Quality Workshop – Law and Economics
2013/12/16
日時:平成25年12月16日(月)場所:京都大学経済研究所 三田オフィス
プログラム
14:30-15:20
本領崇一 (Assistant Professor, University of Mannheim)
報告1“The Fukushima Nuclear Accident as an Informational Crisis: A Bayesian-Nash Approach”
15:20-16:10
小松原崇史(京都大学経済研究所 特定講師)
報告2「効率性と公正性基準による日米の証券市場の質」

16:15-17:05
森大輔(熊本大学法学部 准教授)
報告3「被告支払額と原告受取額の切り離しと、訴訟成功関数の関係」
17:05-18:15
太田勝造(東京大学大学院法学政治学研究科 教授)
報告4「社会規範による非公式の制裁の有効性についての人々の評価」
報告5「民事弁護の質の計測:弁護士による弁護士評価」

18:30-20:00
Discussion -Law and Economics
司会:矢野誠(京都大学経済研究所 教授)
主催:Kyoto University Market Quality Research Project (JSPS Grant #23000001)

12/6/13

Market Quality Workshop開催のお知らせ

12月13日に京都大学にて, ワークショップ Market Quality Workshop が開催されますのでお知らせいたします。

Market Quality Workshop
2013/12/13
日時:平成25年12月13日(金)場所:京都大学経済研究所 北館101
プログラム
9:00~9:25
Makoto Yano (Kyoto University)
“Market Quality and Innovation Policy”
9:30~11:00
Chair: Andy Mclenann (University of Queensland)
Yoichi Sugita (Stockholm School of Economics)
“Assortative Matching of Exporters and Importers”
11:00~12:30
Chair: Tadashi Sekiguchi (Kyoto University)
Takakazu Honryo (University of Mannheim)
“The Fukushima Nuclear Accident as an Informational Crisis: A Bayesian-Nash Approach”

14:30~16:00
Chair: Shino Takayama (University of Queensland)
Hiroaki Miyamoto (International University of Japan)
“Fiscal Stimulus and Unemployment Dynamics”
16:00~17:30
Chair: Makoto Yano (Kyoto University)
Yuya Takahashi (University of Mannheim)
“Testing for Equilibrium Multiplicity in Dynamic Markov Games”
主催:Kyoto University Market Quality Research Project (JSPS Grant #23000001)お問い合わせ先:京都大学経済研究所 矢野誠研究室 岡村:okamura@kier.kyoto-u.ac.jp

11/19/13

Institutions, Markets, and Market Quality開催のお知らせ

12月3日に神戸大学にて, ワークショップ Institutions, Markets, and Market Quality が, 京都大学経済研究所共同利用・共同研究拠点「先端経済理論の国際的共同研究拠点」, International Economics and Finance Society Japanの共催にて開催されますのでお知らせいたします。

Institutions, Markets, and Market Quality
~ IEFS Japan Annual Meeting 2013 ~
2013/12/3
日時:平成25年12月3日(火)場所:神戸大学六甲台本館 教室208
プログラム
Chair: Fumio Dei (Kobe University)
10:30~14:50
Makoto Yano (Kyoto University)
“The Creation of High Quality Markets as a Target for Innovation Policy”
10:50~11:35
Shuhei Takahashi (Kyoto University)
“Time-Varying Wage Risk, Incomplete Markets, and Business Cycles”
Chair: Krishnendu Dastidar (Jawaharlal Nehru University)
11:40~12:25
Taiji Furusawa (Hitotsubashi University)
“International Trade and Income Inequality”
12:25~13:10
Takashi Kamihigashi (Kobe University)
“Asset Bubbles in a Small Open Economy: A Simple Representative-Agent Model”
Chair: Makoto Tawada (Aichi Gakuin University)
14:30~15:15
Kenji Fujiwara (Kwansei Gakuin University)
“Coordinating Trade Liberalization and a Labor Market Reform”
15:15~16:00
Hu Yunfang (Tohoku University)
“Trade Patterns and Growth Paths”
Chair: Harrison Cheng (University of Southern California)
16:05~16:50
Krishnendu Dastidar (Jawaharlal Nehru University)
T.B.A
16:50~17:35
Toshihiro Matsumura (The University of Tokyo)
“Corporate Social Responsibility or Payoff Asymmetry? A Study of Endogenous Competition Structure”
主催:Kyoto University Market Quality Research Project (JSPS Grant #23000001)KIER, International Joint Research Center of Advanced Economic TheoryInternational Economics and Finance Society Japanお問い合わせ先:京都大学経済研究所 矢野誠研究室 075-753-7185

11/5/13

Joint-Usage, Joint-Research Program Workshop on Social Infrastructure Design in Post-Earthquake 開催案内

11月9日に青森公立大学にて, Joint-Usage, Joint-Research Program Workshop on Social Infrastructure Design in Post-Earthquake が, 京都大学経済研究所共同利用・共同研究拠点「先端経済理論の国際的共同研究拠点」, KIER経済研究財団, 青森公立大学の共催にて開催されますのでお知らせいたします。

Joint-Usage, Joint-Research Program Workshop on Social Infrastructure Design in Post-Earthquake
2013/11/9
日時, 場所:平成25年11月9日(土), 青森公立大学大会議室
プログラム
Chair: Fumio Dei (Kobe University)
13:30~14:30
Takayuki Oishi (Aomori Public University)
“Axiomatic and Game Theoretic Analysis of International Law and Water Problems”

14:30~15:30
Shino Takayama (The University of Queensland)
“A Model of Two-stage Electoral Competition”

15:40~16:40
Andy McLennan (The University of Queensland)
“Some People Never Learn, Rationally”

16:40~17:40
Youngsub Chun (Seoul National University)
“Reordering An Existing Queue”

17:40~17:55
Yoshinori Kon(Aomori Public University)
“Current State of the Local Economy in Post-Earthquake Aomori”

主催:KIER, International Joint Research Center of Advanced Economic Theory共催:KIER経済研究財団, 青森公立大学
お問い合わせ先:京都大学経済研究所 矢野誠研究室 075-753-7185