07/4/12

Dynamic Equilibrium Theory (WEAI) が開催されました

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サンフランシスコのヒルトンホテルにて開催されているWestern Economic Association International: 87 th Annual conferenceにおいて、現地時間の7月2日(月)にセッション(Dynamic Equilibrium Theory)が行われました。

最初に滋賀大学の近藤先生により,Short- and Long-term Effects of Economic Growth on the Public Debt Dynamics と題する研究報告が行われました。

次に横浜国立大学の藤生先生により,Discounted Optimal Growth in the Two-Sector Leontief-Shinkai Model と題する研究報告が行われました。

最後に京都大学の佐藤さんにより,An iteratively expansive unimodal map is strong ergodic chaos と題する研究報告が行われました。

各発表ともに素晴らしく,参加者も熱心に報告を聞いていました。発表後には,討論者および参加者との議論が交わされました。

 

07/4/12

Dynamic Issues On Market Quality (WEAI)が開催されました

サンフランシスコのヒルトンホテルにて開催されているWestern Economic Association International: 87 th Annual conferenceにおいて、現地時間の7月2日(月)にセッション(Dynamic Issues on Market Quality)が行われました。

最初に神戸大学の出井先生による,Discrete Demand Shift Dumpingと題する研究発表が行われました。

2番目に千葉経済大学の太田先生による,’Law of Rising Price’ in an Imperfectly Competitive Declining Industry と題する研究発表が行われました。

3番目にSimon Fraser University,中京大学の古川先生による,Knowledge Spillover and Perpetual Leapfrogging in International Competition と題する研究発表が行われました。

各発表とも興味深く,討論者,参加者と熱心な議論が交わされました。

07/3/12

第5回Market-Quality Workshop開催のお知らせ (2012/07/09)

平成24年7月9日にMarket-Quality Workshopを開催いたします.
今回は本領崇一氏に研究報告を行って頂きます.
Market-Quality Workshop
2012/07/09
日時:
平成24年7月9日(月) 14時00~16時00分 16時30~18時30分
場所:
京都大学経済研究所 三田オフィス(東京)
報告者:
本領崇一氏(マンハイム大学)
“危機下の集団意思決定”

06/22/12

矢野誠,太田勝造,小松原崇史:第4回Market Quality Workshop(2012.06.17)開催報告

2012年6月17日、京都大学経済研究所三田オフィスにて、Market Quality Workshopが行われました。このワークショップで、本プロジェクト研究代表者の矢野誠教授(京都大学)、分担者の太田勝造教授(東京大学)、連携研究者の小松原崇史氏(京都大学)が報告を行いました。

 矢野誠教授は「市場の質と経済危機について」と題し、2000年以降の経済危機がどのように自身の研究のモチベーション形成につながってきたか、その結果どのような研究業績がこれまでに積み上げられてきたか、さらには今後どのような方向へ研究プロジェクトの舵をきっていくか、といった事項について巨視的な視点から報告を行いました。
 小松原崇史氏は、「証券市場の質に関するJHPSデータ」と題し、特に、証券市場に対する人々の主観を計測する設問の導入や、そのデータを用いて行う研究の基本的な構造について報告を行いました。
 太田勝造教授は”Law and Disaster: Information Handling and Information Dissemination in Crisis”と題された最新の研究について報告を行いました。直近の災害時に人々がどの情報元にアクセスし、どのような情報を信頼したのか、といったネット調査のデータをもとにした研究であり、中には、他人がどれ程災害時にパニックを起こすと考えているか、という「愚民観」を調査した項目もありました。ゲーム理論的な災害研究の新たな方向性についてフロアとの議論が交わされました。

06/21/12

柴田章久:第3回Market-Quality Workshop(2012.6.5)開催報告

2012年6月5日,京都大学経済研究所北館101にて,Market Quality Workshopを開催しました.今回は,プロジェクトメンバーの柴田章久教授による金融市場の発展に関する複数のトピックについての実証研究報告が行われました.他の出席者と活発な質疑応答が繰り広げられ,今後の研究の展開を期待させるワークショップとなりました.

06/14/12

第4回Market-Quality Workshop開催のお知らせ (2012/06/17)

平成24年6月17日にMarket-Quality Workshopを開催いたします.
Market-Quality Workshop
2012/06/5
日時:
平成24年6月17日(日) 14時30~18時00分
場所:
京都大学経済研究所 三田オフィス(東京)
http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/gcoe/keio/access1.html
報告1:14:30~15:00
矢野 誠 教授(京都大学経済研究所教授)
市場の質と経済危機について
報告2:15:10~16:10
小松原 崇史(京都大学経済研究所特定助教)
証券市場の質に関するJHPSデータ
報告3:16:30~17:30
太田 勝造(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
Law and Disaster: Information Handling and Information Dissemination in Crisis
質疑応答:30分

06/12/12

日本の国際化について

わたしの友人から,以下の記事を送ってもらいました.

TheNewYorkTimes 20120530

若干の誇張があるのかまったくこの通りなのかどうかについては(私の希望も含めて)確信が持てませんが、この英語ベースのグローバル時代にあって、このような記事がでてくること自体が、日本の現状を象徴していると思いました.読者のコメントはとても印象的です。ちょっと出来過ぎな感すらありますが、これが世界のみなさんの感覚の、少なくとも、一端を表しているのは事実と思います。